最近、北海道を含む各地で地震や災害が相次いでおり、防災への意識が高まっています。
あなたの防災袋、最後に見直したのはいつでしょうか?
水や非常食、懐中電灯など「基本的な備え」はしていても、実は多くの人が“あると便利、でも入れ忘れがち”なアイテムを見落としがちです。
いざというとき、それがあるかないかで、避難生活の快適さや安全性が大きく変わってきます。
そこで今回は、私が実際に防災袋を点検したときに「あ、これ入れてなかった!」と感じた**“見落としがちな防災グッズ”**を7つご紹介します。
今すぐチェックして、足りないものがあればぜひ追加してください。
✅ 見落としがちな防災グッズ7選
① カトラリー(スプーン・箸・フォーク)
非常食があっても、食べるための道具がなければ台無しです。
袋入りのおかゆやレトルト食品でも、スプーンがなければ手で食べるしかなくなります。
洗って再利用できるコンパクトなセットを1つ入れておきましょう。
② ヘアブラシ・ヘアゴム・ドライシャンプー
お風呂に入れない環境では、身だしなみがストレスの原因にもなります。
特に女性や髪の長い方にとっては、ヘアゴムやブラシがあると安心。
ドライシャンプーも、髪や頭皮のベタつきを和らげてくれます。
③ 歯磨きシート・歯ブラシ
水が使えなくても、口の中を清潔に保てるアイテムです。
口臭予防や爽快感を得るだけでも、気分が前向きになります。
④ モバイルバッテリー・充電ケーブル
スマホは情報収集や家族との連絡手段として、災害時に欠かせません。
バッテリー切れは不安を増すだけでなく、孤立のリスクにもつながります。
ライト機能付きなら、一台二役で便利です。
⑤ 携帯トイレ・生理用品・おしりふき
避難所ではトイレの数が足りなかったり、衛生状態が悪かったりします。
とくに女性や高齢者、お子さんのいる家庭は事前の準備が安心につながります。
⑥ 着替え(下着・靴下・Tシャツなど)
「一晩だけのつもりが数日間に…」というのは災害時にありがちなこと。
清潔な着替えがあるだけで、体も心もぐっとラクになります。
⑦ 常備薬・保険証のコピー
日頃から服用している薬がある場合は、必ず防災袋にセットしておきましょう。
また、保険証や診察券のコピーも一緒に入れておくと、いざという時に役立ちます。
✅ 最後に:見落としやすいからこそ、今すぐ見直そう
防災袋を準備しているつもりでも、時間が経つと中身が古くなっていたり、足りない物が出てきたりします。
今回紹介したような“つい忘れがちなアイテム”は、平時には気づきにくいものばかり。
家族の人数やライフスタイルによって必要なものは異なりますが、こうした細かい備えが非常時のストレスを軽減してくれるのです。
大切な人と一緒に見直して、備えを万全にしておきましょう。
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