
原子力発電所に関する報道を目にするたび、
かつて北海道の**泊発電所(PWR:加圧水型原子炉)**
そして、出張で訪れた四国・愛媛の発電所では、**BWR(
構造の違いはあるとは聞いていたが、現場に立ったとき、その“
愛媛の発電所では、定期点検の応援作業として数日間滞在した。
現場はBWR。
最も印象的だったのが、
「えっ、こんなところまで?」
これは構造上の違いで、
そのため、
一方のPWRは、一次系と二次系が分かれていて、
泊で仕事をしていた私にとって、BWRの現場は、“
「PWRで良かった」――そう思わずにはいられなかった。
事故が起きた福島第一原発もBWRだった。
ニュースで「タービン建屋で高線量検出」と報じられた時、
あの時の記憶が重なって、胸が締めつけられる思いだった。
現場にいた当時は、仕事をこなすことに精一杯だった。
でも今振り返ると、あの経験がどれほど貴重だったか痛感する。
原子力や災害のニュースを見ると、
たとえば「ベント」「冷却水喪失」「格納容器破損」…
すべてが現場のリアルで、
そうした“本当の意味での防災”に触れたことが、
今の自分にとっても大きな財産になっている。
そしてこの経験を、
それがブログを書く理由のひとつだ。
この体験は、自分の中で「防災」や「エネルギー」
見えない恐怖にどう向き合うか――それは、
今、私のブログではこうした体験や気づきを、
「昔の話」かもしれないが、
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