気づけば、今日も一人の食事。一人の会話。一人の夜。
テレビの音が唯一の話し相手になっているような日もあります。
ふと、「もしかしてこのまま、孤独死なんてことも……」
そんな考えがよぎることも、正直あります。
でも、やっぱりどこかで「そんな人生にはしたくない」
誰かと関わって、少しでも心が温まる時間を持ちたい。
このブログは、ほんの小さな一歩かもしれません。
でも、読んでくれた誰かが「自分と同じような人がいる」
何気ない日常でも、ふとした瞬間に思い出す人がいる。
「元気にしてるかな」「また会いたいな」
そんな思いがあれば、
たとえ直接会うことができなくても、
インターネットやブログ、SNSも、
孤独を感じているのは、自分だけじゃない。
同じような気持ちを抱えている人が、
そんな小さな想像をしながら、
このブログが、読んでくださるあなたの心に、
それ以上の喜びはありません。
私自身、いまは一人で暮らしていますが、
遠く離れていても、孫の顔を思い出すだけで、
「また会いたい」という気持ちは、前へ進む力になります。
きっと、あなたにもあります。
自分を支えてくれる人、大切にしたい人、
そう思う気持ちがある限り、人は一人じゃないのだと思います。
誰もが安心して心を寄せられる場所を持てるように──
このブログが、そんな「心の居場所」になれたら嬉しいです。
そして、私にも、あなたにも。
いつかまた、心から笑い合える日が来ることを信じています。
それでもやっぱり、人との関わりは簡単ではありません。
年齢を重ねるほど、新しいつながりを作るのは勇気がいりますし、
それでも諦めたくはないんです。
人とつながることで、自分の中の「生きていたい理由」
たとえば、昔の話を誰かに聞いてもらえたとき。
笑い合った思い出や、
それだけで心がふっと軽くなって、「自分もまだまだ大丈夫だ」
そして、もうひとつの希望。
それは――また孫に会える日が来るということ。
たとえ今年じゃなくてもいい。
来年でも、その先でも。
「また会える」と信じているから、
このブログが、誰かと誰かをゆるやかにつなぐ架け橋になれたら。
たとえ遠くに住んでいても、会えなくても、
私がそう信じて、今日もこの場所に思いを綴っています。
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