
田舎だから、昔からゴミは各家庭で処分していた。燃えるものは燃やしていた。作物を採ったあとの、マルチと呼ばれるビニールフィルムなど
秋のなると一斉に燃やしていて、秋の風物詩になっていた。仕事がそろそろ終わるという事を告げる、行事みたいな感じだった。そ辺一斉に始めるから、結構大きな焚火みたいなものです。
数年前くらいから、それは環境に悪いと言うことで禁止になり、ビニール等は燃えるゴミとして、処分するようになりました。
そんなころ、家に会った古い毛布を処分のために燃やしてたのです。丁度今時期だったと思います。まわりは何もない所でおまけに下はコンクリートでした。火をつけたけた頃は穏やかでした。そーだ「北朝鮮がミサイ、ルを発射」したと、ニュースが騒がしくなっていました。時々確認しながら見守っていたのですが、だんだん風が強くなり、あっという間に火が草に広がっていきました。バケツで水を掛けたりしましたが、風がますます強くなり、広がって行きます。呆然としていたら、隣に仕事で来ていた、消防団の人が「消防を呼ぼう」と助けてくれました。思ったより燃え広がって、このままなら、山林火災を引き起こす所でした。軽い気持ちで火を付けて、とんでもない事になるところでした。
待っていたのは警察の取り調べ
俺が悪いから仕方のないこです。古くから、ゴミは、焼却していた事、ゴミステーションまでは数キロあることなど話、釈亮を願ってました。その後、「検察」から出頭通知が来ました。
「罰金、20万」廃棄物処理法違反
嘘ではありません。〇月〇日まで納めないと、刑務所(かな?)とんでもないことになりました。許して貰えないんか。金が無かったので、刑務も覚悟しました。(借りて払いました)とんでも無い出費です。なんと浅はかな事をしたのでしょう。田舎在るあるですまかたったのです。
いまでは分別もして、2キロ先のゴミステーションに持って行ってます。今でも時々、野焼きでビニールを始末している人を見かけますが、労力、手間がかかる事を知っているので、注意する気になりません。皆さんならどうしますか?昔から皆やって来たことを、今はダメだと言えますか。考えが古いのでしょうか?環境の事を考えると、良い事ではありません。基幹産業が農業である町なら、尚です。行政が改めて禁止を徹底してくれないと、無くなりずらいと思う。今でも、少しくらいは良いじゃない?が通用しているから。
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