北海道のニセコや倶知安は、新幹線工事や観光客で注目を集めています。特に倶知安から眺める羊蹄山は迫力があり、食事処や宿泊施設も充実していて、訪れる人々の活気にあふれています。
一方、そのすぐ隣にある共和町はどうでしょうか。大きな観光施設もなく、静けさに包まれた町です。派手なイベントや名所はありません。しかし、この「静けさ」こそが都会では味わえない魅力なのです。
朝の澄んだ空気、季節ごとに変わる田畑の風景、聞こえてくるのは鳥の声や風の音。何もないようでいて、ここでしか感じられない“ゆとり”があります。
倶知安の賑わいと比べると目立たないかもしれませんが、喧騒から少し離れて心を落ち着けるには、共和町はぴったりの場所です。これから地域の魅力を少しずつ発信していけば、「静けさを求めて訪れる人」が増えるはず。
都会から訪れた人にとって、この「静けさ」こそ最高のごちそうになるのではないでしょうか。
などと言っては見ても、実際はそれしか良い所が無いのが、現状です。人口がすくな過ぎるのは、致命的です。交通にしても、学校までもが児童の獲得に頭を悩ませてます。もはやゆったりとか、のどかなどと、呑気な事ばかり言っていられません。新幹線が来ても、仕事の無い町には興味を持ってもらえません。観光客なら、訪ねてくれるかもしれませんが、住んでみたい、ここで暮らしてみたいと思ってもらうには、仕事が無ければ、難しいでしょう。
来てください、移住しませんか?など、仕事があれば、言うことができるけど、いまのままでは「冷やかし」にすぎません。
のどかで、ノンビリだけど、仕事はあります。安心して子育てもできます。だから移住してみませんか?北海道だから雪は降ります。基幹道路は除雪してます。などと、胸張って誘いたい
一度には、無理かも知れません。せめて新幹線が来る頃には、何かの形ができているように、頑張りたいものです。このチャンスを逃さないために。
今は、そんなことを「羊蹄山」を眺めながら、考えてます。私も読まれないブログを書きながら、静かさの中で、暮らせる、「共和町」の発展を夢見ています。
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