
明日は選挙の日。
僕は朝から、片道1時間以上かけて歩いて投票所へ向かう予定だ。
車もなければ、お金もない。
でも、それでも投票には行くと決めている。
なぜか――その理由を、この記事に書いておこうと思う。
孤独と貧困の中で、黙るわけにはいかない
数年前、僕はすべてを失いかけた。
パチンコ依存が原因で家庭は崩壊し、
「もう誰にも声なんて届かない」と思った時期もある。
けれど今は、ブログを書き、noteに想いを綴り、
選挙も、その一つだと思う。
小さな声でも、無力でも、今の社会に「ここにいるよ」
なぜ、投票に行くのか
正直なところ、政治には不満もある。
困っている人間の現実は届いていない気もするし、「
けれど――
「自分はもう誰にも相手にされない存在だ」と、
自分で自分を切り捨てることだけはしたくない。
投票は、そんな“諦め”との戦いでもある。
誰のためでもなく、自分のために行く。
生き直すと決めた自分自身のために、
この一票を使いたい。
希望は、小さな声から始まる
僕は今も、まだ人生の途中だ。
収益化もできていない。仕事も不安定だ。
会いたい家族とも距離がある。
それでも――
今日より少しだけマシな明日を信じて、歩いている。
その足取りの先に投票所がある。
ブログがある。
そして、今こうして読んでくれる“あなた”がいる。
それが、今の僕のすべてだ。
あとがき
このブログが、誰かの心に届くかどうかは分からない。
でも、僕が選挙に行く理由、こうしてブログを書く理由――
それは全部、「生き直したい」という、
もし、同じように悩みながらも生きようとしている人がいたら、
あなたにも伝えたい。
「一緒に、諦めずに生きよう」と。
選挙に行くという行動は、ほんの一歩かもしれない。
けれど、歩いた先に「何かを変えたい」「まだ終わりたくない」
自分の人生に、ほんの少しでも責任を持ちたい。
過去を悔いても、今からは変えられる。そう思って、
この一票が、そしてこのブログが、
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