
ひとり暮らしを始めてから、
けれど、確かなのは——これは“反省”
私はかつて、パチンコに依存していました。
その影響で、家庭は崩れ、
離婚をし、息子とも距離ができ、
仕事も続かず、体調も崩れ、生活保護を受けることになった時、
「もう終わった」と思いました。
でも、そこから時間が経つにつれて、ようやく“自分の過ち”
今の暮らしは決して楽ではありません。
金銭的にもギリギリで、贅沢なんてできません。
でも、毎日ご飯を炊き、掃除をして、出勤する。
そんな当たり前のことを、当たり前にできている今が、
かつての自分には考えられない「希望」だと気づきました。
息子には、まだ謝れていません。
「今さら会いたいなんて都合が良すぎる」と、自分でも思います。
でも、それでも、少しでも胸を張れる自分でいたいと願って、
こうして一歩ずつ、生活を立て直しています。
再出発には、失ったものの大きさと向き合う勇気が必要でした。
でも、「これから」につなげるための反省なら、
私のような経験をした方がもしこの記事を読んでいたら、
もう一度、暮らしを立て直すことはできます。
一人でも、遅くても、始めることに価値があります。
今日もこうして、ご飯を食べて、
私はまた明日、
人生は、思いどおりにはいかないことばかりです。
私は長く、自分の不甲斐なさに向き合うことから逃げていました。
でも、一人暮らしの中で、静かに過ごす時間が、
最近は、生活リズムも少しずつ整い、
収入は決して多くはありませんが、自分で働いて、
依存症だった頃の自分には想像もできなかった今の生活を、
まだ息子に会う勇気は出ていませんが、
今できることを、丁寧に。
焦らず、欲張らず、一歩ずつ。
これからもそんな思いで、
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