
最近、全国的に気温の極端な日が増えて来たように感じます。夏は40度近く、冬は氷点下と、昔では考えられないほどの暑さや寒さが続きます。そんな中で災害が起きたら・・・と考えると、やはり心配になります。
とくに田舎に住んでいると、助けが来るまでに時間がかかるのが現実です。地元の人同士支え会える安心感はありますが、自分の身は自分で守る備えも必要です。特に冷暖房が使えない状況というのは、体への負担が大きく、最悪の場合命の危険もあるのです。
災害時、電気が止まってしまうと真っ先に困るのが「暑さ」と「寒さ」。
特に真夏や真冬は命に関わることもあります。
今回は、非常時でも快適に過ごすための冷暖房対策について、自分なりに調べたり考えたりしたことをまとめました。
☀夏の暑さ対策
・通気性を意識する
・できるだけ風が通る場所で過ごすようにしましょう。
・窓が開けられる場合は、網戸やカーテンで直射日光を防ぐと室温が上がりにくくなります。
・保冷剤や水で体を冷やす
・冷凍しておいた保冷剤やペットボトルをタオルで包み、首筋や脇に当てると効果的。
・手ぬぐいやタオルを水で濡らし、気化熱で体を冷やす方法もあります。
電気を使わない扇風機
・手動式のうちわや、電池・ソーラー式の扇風機も役立ちます。
・ポータブル電源があるとUSB扇風機なども使えて快適です。
*冬の寒さ対策
・毛布・寝袋・カイロの活用
・電気毛布の代わりに、毛布を重ねる・寝袋にくるまるだけでも体温を保てます。
・使い捨てカイロや、湯たんぽ(カセットコンロでお湯を沸かす)も有効です。
・小さな空間で過ごす
・一つの部屋に家族が集まり、なるべく狭い場所で過ごすと温まりやすいです。
・段ボールやカーテンで仕切ると、簡易的な保温空間がつくれます。
窓や床からの冷気を防ぐ
・窓には断熱シートや新聞紙を貼るだけでも冷気を和らげます。
・床に段ボールやラグを敷いて冷たさをシャットアウトしましよう。
〇備えておきたいアイテム
・ポータブル電源
・電池式、ソーラー式の扇風機
・使い捨てカイロ、ホッカイロ
・湯たんぽ(耐熱ペットボトルでも可)
・手ぬぐい、タオル、断熱アルミシート
・カセットコンロとボンベ
◇まとめ
非常時は、エアコンもストーブも使えないかもしれません。だからこそ
“「電気に頼らない冷暖房の工夫」”が命を守る備えなると感じます。
田舎にいると「なんとかなるさ」と思いがちですが、災害はいつ起きるかわかりません。今できる備えをすこしづつ始めていきたいですね。
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私が今回紹介しているポータブル電源は、防災だけでなくアウトドアや日常の予備電源として活躍します。ソーラーパネルに対応したタイプやスマホの充電から小型冷暖房まで使えるモデルもあり、備えとして持っておくと安心です。
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