非常用トイレについて調べていると、「臭いがきになる」などの問題もあるようです。消臭剤や凝固剤などの薬品が使われているそうですが、どの程度の効果があるのか、実際にはよく解りません。

ただ、こういった状況では多少の不便は仕方無いのかなと感じます。使い終わったら黒い袋でしっかりと口を縛るなど、最低限の工夫は必要になるでしょう。

普段、人混みのない田舎に暮らしている私は、仮設トイレが混雑するという状況は、正直なところあまり想像できませんでした。ですが、だからこそ備えの大切さを改めて実感しました。

実際に使った経験がないため、この記事はあくまで調べた事や想像をとに書いてます。もしかすると非常用トイレは想像以上に使いやすく、衛星面でも工夫されているのかも知れません。

また、非常用トイレを使う場面というのは、気持ちの面でも不安や緊張が付きまとう状況です。そんな中でも、できるだけ快適に、安心して用をたせるような環境づくりが求められます。たとえば、目隠しになるような簡易テントや、音漏れ・臭い対策としてのグッズがあると、少しでもストレスが減るかもしれません。

加えて、災害時には衛生状態の悪化が深刻な問題になります。手洗いが難しい場合のために、アルコールジェルやウエットテッシュ、さらには消臭・除菌スプレーなども一緒に備えておくと安心です。意外と忘れがちなのが、生理用品や赤ちゃんのおむつなど、特定の世代や立場に必要なアイテム。家族構成に合わせた備蓄を考えておくことが、本当の意味での「備え」かもしれません。

私自身、こうしてブログに書きながら、改めて非常時の備えの大切さを実感しています。普段は当たり前のように使っているトイレや水道が、突然使えなくなったとき、どれほど不便で、不安な気持ちになるか。そう考えると「もしも」に備えることは、自分や家族を守るだけでなく、周りの人たちへの思いやりにもつながる気がします。

Follow me!