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「今まで気が付かなった」

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今年から、札幌で仕事している幼馴染。家が近く年も同じ、誕生日も13日しか違わない。お互い還暦を過ぎ彼は心臓が悪く、これ以上農家を続けられないと、仕方なく違うしごとに着いた。何か月ぶりに再会した。お互いアチコチ体の具合が万全ではない。それでもその再会がうれしく思えたのは、ここが過疎地で、普段は人に会う事も少ない場所だから、ましてや昔からここで、一緒に遊んでいた人だからだ。小さい時から良く遊びに行っては、ご飯ごちそうになったり、海に連れて行ってもらったり、した。小学生の時、山へスキーに行ったとき、すぐに足をけがして、ピーピー泣いている俺をソリで運んでくれた。結構な距離だったはずだが、彼はソリを取りに行き、歩いてまた戻ってきてくれた。大人でも大変なのに、やってくれた。

高校になって初めて違う進路へ、俺が頭悪かったので楽な道へ進んだ

のだが、数年後、また一緒に仕事できるようになった。あれからなん十年か?

久しぶりに、彼の元実家後を見ると、桜だろうか?満開に咲き誇っている。「こんな木、あったかな?」そういえば昔、土地ブームがあって、この辺も山が宅地に分譲されて、その区画の一つが格好のスキーで滑る場所になってた。スキーなんて自分でのっぼって滑るものだと思っていた。リフトなんて知らなかった。スキーの授業でもそこに行って、登って滑っていた。なんてことを思い出していた。「しらかばランド」と看板にかかれたそこは、しばらく、スキーに重宝されていた。リフトの存在を知ったのは、それからしばらくしてからだった。あの「白樺ランド」も木が生い茂って、もうスキーは出来ない。。ただ懐かしい。そんなに年月がたったのか?

ここは、相変わらずの田舎だけど

故郷なのは、間違いない。人も変わってしまったけど、風景もかわったけど思い出だけは、かわらずあたもにある。嬉しい事も、悲しかったことも、思い出せる。今でなにが釣れるとか、山のあの辺で、洛陽キノコがある。とか、そんな事に夢中になって、遊んで居た頃が懐かしい。アゲハ蝶とかオニヤンマなど目もくれなくなって何年たったのか?いつも犬連れて歩いてた、あのおじさんや、物静かなおじさんももう居ない。変わってしまうのは、仕方ないことだけど、どこか寂しいものだ。

北海道のド田舎のちょっとセンチな話でした。。。

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